国際銀行の国際取引禁止による銀行株価上昇
民間銀行の又貸し割合は日銀によって決められている
民間銀行は持っているお金(自己資本)の8%は融資せずに所持しておくことが中央銀行によって定められている
持っているお金をすべて融資してお金が返せなくなると、「銀行から現金を引き出せないらしい」という噂が国民に広がり、取り付け騒ぎのパニックになるからである
国際銀行と民間銀行の違い
日本だけでなく海外にも融資している銀行は国際銀行と呼ばれる
国際銀行の破綻は国を超えてパニックが広がるため、規制がより厳しい
具体的には、自己資本の12%は融資せずに所持しておくよう定められている
この違いを利用した株価上昇
国際銀行の中には「海外に融資しているもののお飾りの程度」といった地方銀行が数多く存在する
見えを張っているのである
しかし、国際銀行→民間銀行にすることで、融資上限は88%→92%に上昇するため、融資による利益が増える
過去にこれをした民間銀行は直後、株価が値上がりした
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