Firebaseの概要、料金、ストレージ
React自体にはデータベース作成機能がない
ReactはUIコンポーネントを作成するためのJavascriptライブラリなので、
バックエンドでデータベースを作成する機能が付いていません
そのため、FirebaseやSupabaseのようなデータベースサービスとそのAPIを利用する必要があります
FirebaseとSupabaseの違い
FirebaseはGoogleが運営するNoSQLのクラウドサービスです
SupabaseはPostgreSQLを使ったクラウドサービスです
どちらも従量課金制で無料枠があります
Firebaseのほうがネット上に情報が多くあります
Firebase Storage
Blazeプランにアップグレードすることで利用できます(2024年10月30日に料金改定されたため無料プランで使えなくなりました)
Blazeプランには無料枠があり、「5GBストレージ、1GB/日転送まで」無料ですが、超過すると「$0.026/GBストレージ、$0.12/GB転送」の料金がかかります
Storage作成画面で「料金不要のロケーション」(US-CENTRAL1、East、Westの3択)を選ばないと無料枠が適用されないので要注意!
fierbase initで使う機能にStorageを選んだ場合、Firebaseの管理画面でStorageを使わずに「firebase deploy」すると「Error: Firebase Storage has not been set up on project ‘reduxproject-26f9a’. Go to https://console.firebase.google.com/project/reduxproject-26f9a/storage and click ‘Get Started’ to set up Firebase Storage.」というエラーが発生します
firebase initで使う機能にStorageを選んだ場合、「firebase deploy」すると「Cloud Storage for Firebase needs an IAM Role to use cross-service rules. Grant the new role?」と聞かれます。「FirebaseのCloudStorageがIAMロールという権限を持っていないと、他のGoogleサービス(Firebase AuthenticationやFirestoreなど)と連携できないですけど、IAMという新しい権限(=role)を付与(=Grant)しますか?」という質問です。Yesを押します(後からIAMの設定を変更することも出来ます)
Firebase Hosting
Blazeプランにアップグレードした場合、
「10GBストレージ、360MB/日のデータ転送まで」無料ですが、超過すると「$0.026/GBストレージ、$0.15/GB転送」の料金がかかります
Firebase Authenticaton
ログイン・ログアウトに使う機能です
Blazeプランの場合、無料枠で、メールやパスワード認証が無制限に使えますが、電話認証は1万回まで無料となっています
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