税理士へ書類を提出する
月末を過ぎたら税理士へ提出する書類を用意します。
いつまでに用意するか
税理士が10日ごろに来るのでそれまでに用意します。
提出するもの
- 給与明細のコピー
- 現金送付書
- 源泉税の納付済み通知書の控え
- 普通仕訳帳
- 補助金の通知書のコピー
3月末は上記資料に加えて下記資料も必要です。
- 銀行ごとの残高証明書のコピー
- 旅客収入年報の拡大コピー
- 未収金一覧のファイル
- 未払金一覧のファイル
たくさんあるので順番に説明します。
給与明細のコピー
給与明細とは運転手、事務所、取締役の給与、健康保険料、源泉税などが書かれたデータのことです。
本棚右上の青フォルダに綴じます。
現金送付書
会社の支払いにはクレジット、現金、小切手があります。
現金送付書は「現金の入出金」のみが書かれた書類です。
補足:ETC通行料金に関する適格請求書
ETCクレジットカードを使用した高速道路利用に関しては、
すべての取引について、ETC利用照会サービスでダウンロードした「利用証明書(はがき)」を税理士に提出することで
税額控除を行うことができます。
利用証明書には、ETCを利用した日付、支払方法、料金、金額、出発地点と到着地点 が書いてあります。
源泉税の納付済み通知書の控え
従業員の給与や税理士への報酬に対する源泉税額が書かれた書類です。
源泉税を銀行に納めに行くときに必要な書類であり、
納めたあとに控えがもらえるので、それを税理士に渡します。
普通仕訳帳
普通仕訳帳とは企業のすべての取引を借方と貸方に分けて帳簿したものです。
社会保険料や給与、ペイペイの売上、クレジットカード決済の売上などが書かれています。
補助金の通知書のコピー
タクシー会社は「燃料価格高騰に対する補助金」などを利用しているので、
それらの通知書のコピーを税理士に渡します。 BACK