多言語対応のサイトのSEO
言語ごとにユニークなURLを使うこと
パラメータによる多言語化を行うと、同じURLに複数の言語のコンテンツが混在します
検索エンジンのクローラーは、そのURLがどの国に発信しているものかを判別できません
国別のドメイン(sample.us)
1カ国しかターゲットに出来ないため非推奨
サブドメイン(en.sample.com)
大規模サイトの場合は、USとJPでサイト内容が異なる部分が多いため、それぞれ独立したサイトとして設計することもあります
サブディレクトリ(sample.com/en)
運用が比較的シンプルなのでおすすめです
サーバーの場所は1箇所になるため、CDN(Content Delivery Network)は必須です
ページの言語を検索エンジンに明示する
Headタグ内に<html lang=”ja”> や <html lang=”en”> という記述をします
hreflang
<link rel="alternate" hreflang="ja" href="https://example.com/jp/" />
<link rel="alternate" hreflang="en" href="https://example.com/en/" />
<link rel="alternate" hreflang="zh-Hans" href="https://example.com/cn/" />
自ページを指定するlinkタグも忘れずに設定します
言語ごとにXMLサイトマップを作成する
サイトマップは、検索エンジンがサイト内のページを効率的にクロールするために必要です
sitemap_ja.xml(日本語ページ用)、sitemap_en.xml(英語ページ用)のように複数のサイトマップを作成してSearch Consoleに認識させます
言語の切り替え機能をつける
必要であれば
Google以外の検索エンジン
・中国 … Baidu(百度)(中国国内のサーバーのサイトを優先的にランキングします)
・韓国 … Naver(ネイバー)
・ロシア … Yandex
・チェコ … Seznam
検索エンジンはSNSシグナルも大切にするので、SNSによる発信も大切です
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