地震が起きると(南海トラフ)
南海トラフとは
東海地方から九州で起こる震度7、津波高30mの地震です
今後30年以内に80%、40年以内に90%の確率で起こるといわれていますが、何月何日というのはわかっていません
発生後20年間で1420兆円の損害があるといわれています(2025年で日本が抱えている借金は1300兆円です)
南海トラフに関する情報がネットで定期的に出回っており、発生する前に「そろそろ地震が来るよ」という避難警告が出せる状況です
東日本大震災発生時(2011年)

・震災前:1ドル82~83円程度
・震災直後(数日間):円高
・震災直後(半年間):G7の協力で一時的に円安になりましたが、その後も円高(1ドル76~80円程度)が継続しました
※震災復興のために海外資産を日本円に換金したことと、世界的な金融不安(ユーロ機器)が重なったために円高になりました
阪神大震災発生時(1995年)

・震災前:1ドル100円
・震災直後(数日間):円安
・震災直後(3か月後まで):急激に円高になり1ドル80円まで下がりました
※震災の復興資金のために海外資産を売却して円に換えたことと、日米貿易摩擦が重なったために円高になりました
南海トラフが起こると
阪神大震災が起こったときも東日本大震災がおこったときもその後半年間は円高が進行したので、南海トラフが起こったあとも半年間は円高になると考えられます
具体的には1ドル150円が1ドル100円になっていくということです
つまり、地震前に15000円消費して100ドルにした場合、地震の後に10000円になってしまいます
補足:国的には円安の方がいい
国が復興するうえでは円安の方が輸出品が売れるので、円安の方がいいです
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