リーマンショック
リーマンショックとは(世界恐慌)
住宅バブルの崩壊によって、リーマン・ブラザーズという世界4位の投資会社が潰れました
なぜ潰れたのか?
当時は住宅の価格がうなぎのぼりに上がっていっていました
住宅ローンには「サブプライムローン」というのがあり、
「低所得者でも住宅ローンが組めるかわりに、金利が4,5%ではなく20%程度とります」
というものでした
低所得者なので高金利を払うことなどできませんが、当時は住宅の価値が上がり続けていたので、高金利を払っても住宅価格が上がったら売れば相殺できました
銀行側としても、普通は審査が通らない低所得者だけど、物件を担保にすれば利益が得られるからいいやという考えでした
そして銀行はサブプライムローンの権利(高金利を得られる権利や物件を回収できる権利)を債権として世界中の投資会社に販売していました
しかし、2007年をすぎて住宅価値が下がると、投資会社は物件を回収してもお金にならなくなって倒産しました
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