ゴールド現物

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購入タイミング?

下図は2024年7月から2025年5月までのドル建て金価格の推移を示したものです

青線がドル建て金価格(右軸)、オレンジ線が単純な前年比(左軸)、緑線が金利や為替要因を除いた実質的前年比(左軸)です

金価格は前年度比50%で天井

購入理由

・銀行に預け入れていても1ミリもお金が増えないので、ゴールドや国債などの安全資産にシフト

・金の採掘量が年々減っており、金の流通量が少なくなっているので、希少価値が増すと思います。BTCも4年に1度の半減期で価格が上昇しているので、金も同様に値上がりすると予想

・温暖化やエネルギー資源の減少による世界経済が不安定化が今後増えるため、金の値上がりに期待

・長期保有で100gの購入を考えています

世界情勢

・世界の警察としての米国が崩壊しつつあります。各国は米国の支配から逃れたいです

・輸出入をドルで行うと、米国の金融政策により、ドル相場の変動による為替リスクが発生するので、トランプの発言などに振り回されることになります

・なので各国はドルを使いたくないです

・しかしオリジナル通貨を作ろうにもドルの信用には勝てず、みんながドルを使ってしまいます

・そこで新興国の中央銀行がオリジナル通貨の信用(の裏付け)をつくるために金を買いまくっています

・同じくドルの支配から逃れるために仮想通貨を買う国も増えています

結果

購入日取引量1gあたり購入金額損切りライン収支
5月27日64.7879g15435円100万円なし(長期保有)
売却日取引量1gあたり売却金額
64.7879g

上値予想(ドル予想)

フィボナッチ・リトレースメントによると3484ドルまで上昇すると予想

チャート

3年(ドル)

購入方法の比較

オンライン証券(SBI証券)現物販売店(田中貴金属など)
買付手数料税込1.65%無料
売却手数料無料無料
スプレッド(買値と売値の差)数十円/g数百円/g
保管手数料無料自宅保管なら無料
総合的な価格安い高い
売却のしやすさワンクリック店舗持ち込み
購入単位1g~100g単位
5月21日時点の店頭価格(1gあたり)15370円16891円

金の価格が上昇し続けている理由

・金はドルで取引されるので、アメリカの情勢がマイナスになると、ドルを売って不変資産である金に交換する投資家が増えます

・株式や債券のように、企業が破綻したら価値がなくなるということがないため、株価が下がるタイミングで金へ交換する人が増えます

・コロナの蔓延により世界中で外出を控えるようになったので、消費が落ち込み経済が悪化しました。経済が悪化すると紙幣や株への不信感が高まるため、価値の下がりにくい金の需要が高まります

・金は年間4500トン採掘されていますが、埋蔵量には限りがあり、あと20年以内に枯渇すると言われています。そのため、金を手放さない人が多く、需要に対して金の流通量が少なくなっており、金の価格が上昇続けています

金の価格が下落するタイミング

・金利が上昇したとき(株や債券に流れます)

・社会情勢が安定したとき(ドルや株式、債権の信用回復につながります)

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