プラチナ・銀
プラチナがゴールドに比べて価格が上がりにくい理由

上の表を見ると、ゴールドが安定して値上がりしているのに比べ、プラチナは上下に揺れながら平行線を辿っていることがわかります
これはゴールドが投資用の安全資産、プラチナが産業用金属だからです
プラチナは自動車産業でよく使用するため、景気悪化時には需要が減り、価格が下がります
ゴールドは景気悪化やインフレ、金融不安の「安全資産」として買われるため、不況でも価格が上がります
銀の価格推移がゴールドに比べて不安定(ボラティリティが高い)な理由
銀は投資対象としてよりも産業用途に使われることが多いからです
電子部品や太陽光パネル、医療、化学触媒など
そのため、銀の価格は景気の影響を強く受けてしまいます
また、銀の市場は金の市場に比べて相対的に小さいので、短期的なニュースで価格が大きく動きやすいです
金と銀の価値比較
金に比べて銀の価値が低すぎるので、銀の価値が上がるかもしれません
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