アメリカとイランの関係
1900~1950年
イランは資源の地として1900年代にイギリスとロシアに狙われ石油利権を奪われました
イラン国民にはほとんどお金が入らないのでクーデターが起こり、第二次世界大戦へとつながりました
1950~1980年
戦後、イギリスの国力が弱まりアメリカが台頭して石油利権を取得しました
1950年にイラン政府が石油国有化を宣言すると、アメリカがクーデターを起こして、自分に都合の良い王を据えました
1980~2000年
傀儡政権となったイランですが、1979年にイラン国民によるクーデターで王政が倒され、強い宗教政権となりました(政治に宗教の内容が深く入った政権)
アメリカはイランを「レバノンやパレスチナに資金援助・武器提供を行っているテロ支援国家」と批判
アメリカは周辺国のイラクに武器を提供することでイランを攻撃させました
2000~2015年
イランは原子力発電所を作るという名目で核施設をつくりはじめました
アメリカやイスラエルはテロ支援行為だとして、国連やEUと手を組みイランに経済制裁を加えました
2015年~2025年
2015年にオバマがイランと核合意を結びましたが、
2017年にトランプが核合意から離脱
2020年にはイランの英雄ソレイマニ氏をドローン攻撃で殺害し、激怒したイランは報復攻撃としてアメリカ軍基地を攻撃
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