Py Auto GUI 基本

Python

では、メモを作成してみる

①では処理を実行するたびに1秒待機する

これをしないとメモ帳が起動する前に文字の入力が始まってしまう

②でスタートボタン付近にマウスカーソルを移動させる

ゆっくり移動させたい場合はdurationで移動時間を指定するが、

省略することも可能

ちなみに、今のカーソル位置から相対的に移動させたいときは、

pyautogui.move(0, -200, duration=2)とすれば上に200移動する

③で現在のカーソル位置で左クリックする

なお次のようにすることで座標やクリック回数やそのインターバルを指定することも可能

pyautogui.click(500, 600, button=’right’)

pyautogui.click(button=’left’, clicks=3, interval=0.5)

④でメモ帳アプリを検索しEnterキーで起動する

Enterキーのような特殊キーでwriteを使うとenterという文字列が入力されてしまう

ちなみに間隔を指定して永遠に入力できるpyautogui.write(‘enter’, interval=0.5)

⑤⑥で保存する

キーの同時押しはwriteではなくhotkeyを使うこと

shitを押した状態でbとcを入力するにはpyautogui.hotkey(‘shift’,’b’,’c’)とする

ちなみに、@や^や:などの文字は意図したものとは違う入力がされる場合はあるので注意

_pyautogui_win.pyを修正する必要がある

auto.py(新規作成)
import pyautoguipyautogui.PAUSE = 1.0①width, height = pyautogui.size()pyautogui.moveTo(width, height-5, duration=2)②pyautogui.click()③pyautogui.write(‘memo’)④pyautogui.press(‘enter’)pyautogui.hotkey(‘ctrl’,’s’)⑤pyautogui.write(‘python.txt’, interval=0.25)⑥pyautogui.press(‘enter’)

マウスのドラッグ

引数に秒数を指定しないと一瞬で移動するので、ドラッグとして認識されないことがある

pyautogui.dragTo(100,300, duration=2, button=’left’)

スクロール

pyautogui.scroll(500)で上スクロールで500移動

pyautogui.scroll(-500)で下スクロールで500移動

pyautogui.scroll(10, x=10, y=100)で移動させてからスクロールすることも可能

待機処理

mumuアプリが立ち上がるまでの時間とか、次のクリックまで待機時間があるときは

from time import sleep

sleep(5)とすれば5秒間待機してくれる

ただし、アズレンでは無限ひよこ等があり、時間通りに処理が終わらないことがある

sleepでなく画像認識による待機処理もできるらしい

[https://www.y-shinno.com/pyautogui-sleep]

[https://zatoima.github.io/python-pyautogui-waiting-memo.html]

UAC(ユーザーアカウント制御)

このアプリがデバイスに影響を与えることを許可しますか

と聞かれ「はい」「いいえ」ボタンを出てくるが、これはpyautoguiで操作出来ないので、

https://support.matsui.co.jp/faq/show/1421?category_id=135&site_domain=faq#win11conpane を参考にユーザーアカウント制御を無効にすること

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